おすすめの本

Numberイチロー戦記の名言

僕はスポーツ選手の哲学が大好きなので、Numberは定期的に購入しています。今回は2019年3月21日に現役引退に際して、「イチロー戦記」という題目で特集が組まれています。

今回はイチロー選手のインタビューの中で、「これは!」と思ったイチロー選手の名言に関して思ったことを書いていきます。

目次

  1. 「平常心でいられなくても逃げずに立ち向かう自分がいる」
  2. 仕事に置き換えてみると、どういう状況だろうか。

1.「平常心でいられなくても逃げずに立ち向かう自分がいる」

以前、Numberの記者の方が、「以前苦労しなくても身についていた自分の才能は何か」という質問をした際に、イチローはこのように答えたそうです。

“4打数ノーヒットでも5打席目に立ちたいと思う気持ち”

それに対して、今は自分の才能は何かという質問を再度記者が投げかけました。

“平常心でプレーすることなどできない、ということを受け入れていることだと思います。平常心でいられない自分を受け入れてそこに立ち続けること。”

私がこの言葉を聞いてまず浮かんだのはWBC第2回時のイチロー選手です。開幕から不調続きでヒットが出ない場面が続いていました。テレビ越しからもイチロー選手が苦闘しているような雰囲気は伝わってきました。

そんな不調の中でも、周囲からの絶大な信頼があり「イチローならいつかやってくれる」という期待のもと、プレッシャーを感じながら打席に立ち続けていたのだと思います。

そして次第に、徐々に調子を取り戻していくイチロー選手。何といっても見応えは韓国との決勝ラウンド。皆さんは覚えていますでしょうか。リードしていた最終回ダルビッシュがツーアウトで同点ヒットを打たれ、嫌な雰囲気が日本全体に漂っています.

そして、その次の回にランナー2.3塁のチャンスでイチロー選手に出番が回ってきます。このとき皆さんがイチロー選手ならどういう気持ちで打席に立ちますか?

私だったら当然日本全国のプレッシャーを背負って足ガクブルで何も考えられません。平然とは出来ないですし、気持ちの面でも間違いなく動揺しています。そして、見逃し三振をすると思います。(笑)

イチロー選手の名言を借りて、この場面を想像すると、イチロー選手でもこういう打席でも平然な気持ちでは臨めない。普通の自分じゃない状況を受け入れながらも、逃げずに立ち向かう。この姿勢でイチロー選手はずっと続けていた。尊敬の念しかありません。

2.仕事に置き換えてみると、どういう状況だろうか。

仕事に置き換えてみると、自分はどうだろうか。営業での商談を想像してみる。

商談前の準備はいつもどこかで、「何とかなるだろう。」と思って詰めが甘い部分がある。実際に商談で顧客と会話の中で、先方のニーズを汲み取れず、商談がまとまらない。

そんな状況でも、自分は「よし、次の商談で巻き返そう!」という前のめりの姿勢で臨んでいるだろうか。いや、全く出来ていない。「何とかなる」と思って臨んだ商談で、上手くいかず、また反省を生かせず、逃げ腰で次の商談も臨んでしまう。

イチロー選手は、平然としていない自分を受け入れいれることが出来るのは、「日々の準備」を入念にやっているからだ。準備してきた自分に対しては何をされても揺るがない。

今回のイチロー選手の言葉から、下記のことを仕事に取り入れようと思う。

①日々の入念な準備

・何が起きても対応出来るスキルの向上

・積み重ねてきた自分への信頼というマインド面の向上

②弱い自分を受け入れる力と抗う力

・自分が何を感じ、どう思っているかに対して、素直に認める。

・それを認めた上でも、逃げ腰にならず、

出来ることを考え、実行し続ける。

今回は大好きなイチロー選手のフィロソフィーに触れられていて、とても充実したNumberでした。

関連記事
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。