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大企業からベンチャーに転職は後悔だらけ?ITベンチャーに転職した私が失敗談を話します

ベンチャーへの転職に悩む人

ベンチャー企業への転職を考えているけど、 「大手よりベンチャーだ!」という風潮もあるからベンチャー企業が気になる…
でもベンチャー企業へ転職して、後悔や失敗したりしないかな。ぶっちゃけどうなのか知りたい。

今回はこのような疑問を解決する記事を書いていきます。

私は新卒で大手メーカー企業に入社し、2年半で大手からベンチャーへ転職しました。

現在もベンチャー企業で働き続けていますが、振り返ると「ベンチャーへ転職して後悔したこと・失敗したこと」は多々あります。

正確に言うと、「大手企業から転職して良かったけど、転職先のベンチャーをどのように選ぶか」で後悔しています。

現在「ベンチャーへの転職を検討している方」「少しでもベンチャーに興味がある方」の職業選択のご参考になれば幸いです。

✔ 本記事の信頼性

大手企業からベンチャーへ転職し、現在もベンチャーで働き続けている私の”実体験”の後悔となります。

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ベンチャーに転職して後悔と良かったこと

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ベンチャーへ転職して全てが”後悔”というわけではもちろんありません。

大手企業から転職して良かったことも複数あり、例えばこんなこと。

  1. 年収500万以上になったこと
  2. 働き方は自由
  3. IT領域の知識が身につく
  4. 会社の看板が通用しないので、自分の力が資本

反対にベンチャーに転職して後悔していることは下記の通りですが、詳細に述べていきます。

  1. 面接時と入社後の約束が違い、希望職種ではない
  2. 業務内容が多岐に渡り、”作業”に追われ専門性が身についているか疑問
  3. クレームの対応が多く、ネガティブ営業が多い側面も
  4. 周りとの愛社精神とのギャップ

ベンチャーに転職して後悔している理由

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冒頭で説明した通り、「大手企業からベンチャーへ転職して良かったけど、転職先のベンチャーをどのように選ぶか」で後悔しています。

複合的な理由があるので、次の観点から後悔している内容を紐解いていきたいと思います。

  1. 大企業からベンチャーへ転職した理由
  2. ベンチャーに転職する際の転職軸
  3. ベンチャーに入社してからの「現実」
  4. 転職の「理想」と「現実」

大企業からベンチャーへ転職した理由

大企業からベンチャーへ転職する前に”粋がっていた”ブログがこちらになります。

大企業在籍中は実績も良く、若手ながら評価はされていたこともあって、調子に乗っていた部分もあったのでしょう。

今思えば「お前には汎用性の低い能力しか待ち合わせていない」と叱りつけてやりたいですが、「成長産業へ行き、早いうちに自分の可能性を広げたい」「市場価値をもっと高めたい」という気持ちが強くありました。

そして粋がって「大企業からベンチャーに転職すれば、何か”正解”なんじゃないか」と淡い期待を抱いていたように思います。

成長したいという目的はいいけど、ベンチャーへ転職することが目的じゃないからね。(教訓…)

ベンチャーに転職する際の転職軸

大企業からベンチャーへ転職をする際の転職軸は以下の通りです。

  1. 営業からマーケへ職種チェンジができる
  2. インターネット業界へ転職
  3. 介在価値が高く、顧客課題を解決できるスキルセットが身につく
  4. ビジョンへの共感
  5. 適度な労働環境

ベンチャーに行けば上記の転職軸が叶うと信じていたのもあって、ベンチャーへ転職することへの期待値が非常に高かったです。

“理想”とするこの転職軸が叶ったかどうか次にみていきましょう。

ベンチャーに入社してからの「現実」

転職軸が叶ったか
職種チェンジ   ×
IT業界への転職   ○
スキルセット   △
ビジョンの共感   △
労働環境   ○

全ての転職軸が叶うという大成功な転職というものは少ないと思いますが、私の場合は最も優先順位が高い職種チェンジが叶いませんでした..

そもそも反省しなければならないのは転職活動に、「転職軸は定めていたけど、転職軸の中でも優先順位が曖昧だった」ということ。

無意識だけど自分の中でも最も大事にしていた「転職軸」が叶わないとなると、働いても自分の気持ちに誤魔化しが効かなくなります。

自分の気持ちに嘘をつけなくなるタイプの人間なので日々辛くなります。そして、その苦しんでいる様子をベンチャーへ転職してからの活動記録を1ヵ月毎に更新しているのでご参考ください。

ベンチャーへの転職で後悔する人の特徴

私がベンチャーへの転職で後悔したように、私の過去の経験からこんな人は転職で後悔しやすのではないかという特徴を書きます。

●自己理解が浅い人

●志望先への解像度が低く、イメージに頼ってしまう人

●自分で意志決定せず、他人の意志決定に依存しがちな人

「なんとなくベンチャーっていう響きがいいよなあ」など安直な発想での転職は私のように後悔をします。

あくまで転職は手段であって、目的は「自分のキャリアをどうしていきたいか」ということを明確にすることです。自己理解を深めるための記事も書いていますので、下記の記事をご参考ください。

ベンチャーに転職して後悔した具体的事例

悩む

私の友人や先輩から、ベンチャーへ転職してこんな後悔があったという話を聞いたのでご紹介します。

  1. 意志決定が都度変わり、やっていた仕事が徒労になる
  2. 狭い社内環境なので嫌われたら、仕事の風通しにも多大に影響
  3. 愛社精神がある人とない人の差が激しい
  4. 業務内容が多岐に渡り、スキルが身につかない

意志決定が都度変わり、やっていた仕事が徒労になる

ベンチャーの事業状況の変動性は大きいのに加えて、意志決定者がよく検討しないまま意志決定をしてしまうことが都度あります。

スピードを優先するのはいいものの、仕事に取り掛かってから上手くいかないと分かるとまた意志決定を変え、仕事に取り掛かり・・・という繰り返しが多いですね。

狭い社内環境なので嫌われたら、仕事の風通しにも多大に影響

ベンチャーと言えど、事務職の方も含めて長年勤めている方も一定数います。

年数が経つにつれて権力をもつ方に嫌われたら一気に悪い噂が広まり、ある日社内の人からあまり相手をされなくなったということもあるそうです。

ベンチャーだから風通しが良いというイメージがありましたが、狭い社内環境だからこそ、大企業より人間関係を気にする場面が出てきます。

愛社精神がある人とない人の差が激しい

私は現職のベンチャーに入社するにあたって、会社に対して愛社精神を育もうと思っていましたが、働く中で納得できない部分があり、現状どうしても愛社精神をもてていません。

しかし、社内では愛社精神がある人はいますし、ベンチャーの良さはビジョンへの浸透度が高いことでもあります。

愛社精神がある人とどうしても温度感を感じていますし、自分の居場所を確保する難しさも感じています。

業務内容が多岐に渡り、スキルが身につかない

一人当たりの業務量が多岐に渡るので、新規開拓からクレーム対応、現金回収業務など様々行います。

スキルの”深さ”より”広さ”を求められていることが多いので、不満が募り退職していく人も多いとか。

忙しさだけは慢性的にあるが、自分のキャリアを振り返ってみると、専門性らしいスキルが一切身についていなかったということもあるそうです。

ベンチャーに向いている人の特徴

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ベンチャーへの転職で後悔してきたことを述べてきましたが、次はベンチャーに向いている人の特徴を書いていきます。

  1. あらゆることを当事者意識をもって取り組める人
  2. 物事をポジティブに転換できる人
  3. 自分の頭で考えて、自ら仕事を創りだせる人

あらゆることを当事者意識をもって取り組める人

ベンチャーで働いていると、思いがけず仕事が多々舞い降りてきます。自身の経験値になる仕事もあれば、やらされ仕事も多様にあります。

ベンチャーで活躍している人を見ると、あらゆる仕事を自分事と捉え、管轄外の仕事にも興味関心をもち、自ら仕事の守備範囲を広げています。

当事者意識をもっていないと全てがやらされ仕事になり、仕事の時間が苦痛でしょうね。私も強い当事者意識をもってやれているわけではないので、どうしても仕事に対するストレスが溜まっています。

物事をポジティブに転換できる人

経営陣から降りてくる逼迫する仕事に対して現場側は渋々対応することや、クレーム対応など、ネガティブな側面をもつ仕事が多いなと感じています。

当然仕事なのでやりますが、ネガティブな仕事を自分で意味づけしてポジティブに変換できるマインドの持ち主はベンチャーで成長できると思います。

ベンチャーでは基本的に想定外のことが多いので、「物事をポジティブに変換する力」を養えないとメンタルがもちません…

自分の頭で考えて、自ら仕事を創り出せる人

ベンチャーでは”小さな”意志決定の場面が多々あります。自分で「どの顧客をいつまでに商談アポをもらうか、商談内容をどのように提案して、どのようにクロージングするのか」など自分で意志決定をし、状況判断していきます。

また、与えられた仕事だけでなく、日々の仕事で疑問や課題点を見つけて、勝手に改善していくスタンスの人はめちゃ評価されます。基本的に”自走“できる方はベンチャーでは重宝されます。

ベンチャーに転職して後悔しない方法

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何度も言いますが、「ベンチャーへの転職が悪い訳ではなくて、自分の志向性を理解せず、よく転職先の解像度を上げないまま転職すること」が後悔に繋がります。

ベンチャーへの転職で私のように後悔しないための方法は、以下の記事を参考にしたいと思います。

それでは下記について詳細を述べていきます!

  1. 自己理解を深め、転職の目的を設定
  2. 転職サイトに登録し情報収集
  3. 転職エージェントを活用し、志望企業に内定をもらう

自己理解を深め、転職の目的を設定

自己理解を深める目的は以下の通りです。

職場の合う合わないを判断するために、「自分が何を大事にするか」価値観と「どのようなキャリア形成をするか」キャリアの志向性を明確にする

自分が何を大事にするか価値観が分かっていなければ、面接時、どのような企業と合うかどうか判断がつきません。入社後に「やっぱり合わないかも..」と思ったときにはもう遅いので、事前に準備しておきましょう。

では次にどのように自己理解を深めて、転職の目的を定めていくかです。

そうだんドットミー

そうだんドットミーは転職を斡旋する転職エージェントではなく、自分のキャリアを中長期的に一緒に考えてくれるサービスです。

そうだんドットミーのサービスを詳細を記載した記事も書いていますのでご参考ください

自己理解は自分だけでは気付かない点は多々あるので、友人や先輩に相談してみるのもおすすめです。

私は自己分析を自分だけで完結してしまって失敗したので、客観視して自分の価値観や志向性を見つめなおすことはぜひともやっておきましょう!

転職前に自分が転職する理由、そしてどのような環境を求めているのか、どのような事業にどのような職種で携わりたいのか明確にしておきましょう!


価値観、志向性の明確にし、優先順位をつける

価値観、志向性を明確にするのは皆さんやっているとは思いますが、「要素毎に優先順位をつける」ということはやっていますか?

私は転職活動時、明確な優先順位をつけていなかったので、最も重要な「営業からマーケ職に移る」ということが叶えられず今悩んでいます。

転職活動は全てが自分の想い通りにいくことは少ないので、自分の転職軸の何かを譲歩する場面がでてきます。

「どのような条件ならこの転職軸を妥協できるか」など、転職活動前に優先順位を明確にしておきましょう!

転職サイトに登録し情報収集

doda×moto「転職を”武器”にする生き方」が転職志望者だけでなく、”社会人”としても有益だった件 」でmotoさんが仰っていましたが、自分のバリューや志向性を明らかにした後は、「転職志望先がどのような人材を求めているか」を把握するために転職サイトで情報収集をするそうです。

おすすめ転職サイトは下記の通りなのでご参考にしてください。どの転職サイトも登録は無料なので、ひとまず登録してみてはいかがでしょうか。

  1. キャリトレ:20代中心の求人が揃い、企業やエージェントから直接オファーも
  2. リクナビネクスト:業界最大級の求人数
  3. 転職会議:国内最大級の口コミサイト
  4. target=”_blank”OPEN WORK:旧vorkers。転職会議同様、企業の口コミを見ることができます。

転職エージェントを活用し、志望企業に内定をもらう

転職エージェントに会いに行くのは、自身のバリューが市場からどのような評価を受けているか知る「健康診断のようなもの」とmotoさんは講演で言っていました。

ちなみに田端さんもこんなことを。

すぐに面接を受けなくてもいいので、自身のバリューならどのような企業から内定をもらえるか、自分のキャリアが叶う企業はあるのか、エージェントに相談してみましょう!

  1. リクルートエージェント:転職支援実績NO1、業界最大級求人数
  2. マイナビエージェント:IT,メーカー,金融系に強いエージェント
  3. ワークポート:IT,Web系に強いエージェント

また、こちらでエージェントの有効活用術を紹介した記事を書いていますので、ご参考ください。

【まとめ】ベンチャーに転職して後悔しないために

今は転職へのハードルが低くなり、その気になれば「誰でも、すぐに」転職ができる時代です。今在籍している会社で頑張り続けてもいいですし、新たな可能性を探るために転職するのも、全て自分のキャリアと相談して決めることができます。

ただし、安易に何も考えない転職は後悔してしまう可能性が高いです。ましてや事業変動性が高いベンチャーへの転職となればリスクも伴います。

今の私はベンチャーへの転職自体には後悔はしていませんが、「もっと考えて選ぶべきだった」「他のベンチャーも受けておくべきだった」「複数のエージェントを利用して情報収集は積極的に行うべきだった」と後悔が残っています。

これからベンチャーへ転職を考えている方はくれぐれも安直な転職では、「納得感」をもった転職活動をしてください。

自分1人の転職活動は大変ですが、エージェントも活用しながら、転職をぜひ成功させてくださいね!

  1. リクルートエージェント:転職支援実績NO1、業界最大級求人数
  2. マイナビエージェント:IT,メーカー,金融系に強いエージェント
  3. ワークポート:IT,Web系に強いエージェント

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